8月

広島・長崎の原爆忌を迎え15日には終戦記念日。

原爆での犠牲者や戦没者の御供養にお念仏を称える中に、平和の尊さ、命の大切さを思う。

さて

極楽浄土に先立たれた方々は何をしているのか？

寝てる？風になってる？

実は

修行をしているという。

阿弥陀様の英才教育を受けている。

何の？

早く立派な仏になり、御縁のあった方々を今自分のいる極楽浄土にお迎えする為の。

私達の命が尽きた時に、悩み苦しみの無い極楽浄土迎えられるように準備をしてくれているという。

早く力になれるように頑張ってくれている。

ずっとずっと見守ってくれている。

なるべく怪我しないように。

なるべく病気しないように。

もしもの時は、極楽へ。

大丈夫か大丈夫かとずーと見守ってくれている。

私達はその思いに報いる事が出来ているのか？

 

今日からお盆。

先立たれた方々が極楽浄土から里帰り。

せっかくいつもより近くに来ているので、いつもよりご先祖様の想いを感じたい。

おじいちゃん、おばあちゃんはどうすれば喜んでくれるのかな？

おとうさん、おかあさんはどうすれば喜んでくれるのかな？

その気持ちで、喜ぶ人がたくさんいる。

先立たれた方に思いを馳せて。

自分は報いている事が出来ているかな?

合掌