大覚寺からのお知らせ

令和六年 秋彼岸中日法要の御案内

暑さ寒さも彼岸まで。

猛烈な暑さの中にも少しづつ、本当に少しづつですが秋の気配が感じられるようになって参りました。

秋のお彼岸とは、秋分の日を中日とした前後三日間の計七日間を指します。

「彼岸」とは、我々のいる此の世界「此岸しがん」に対する彼の世界の事。

彼の世界「彼岸」とは先立たれ御先祖様になられた方々がいらっしゃる極楽浄土の事。

この極楽に往生(往って生まれる事)する事の大切さや有難さ、又亡くなった方々に対する想いを改めて考える事がお彼岸です。

お釈迦様の教えには「日想観」といって夕日を見つめ、西の彼方のその先にある極楽浄土を思い浮かべるという修行があります。

そのため、夕日が真西に沈む「春分の日」「秋分の日」に想いを定めてお念仏をお唱えする事が大切とされております。

是非、当寺本尊阿弥陀如来前にてご一緒に、先立たれた方々へのご回向と極楽往生への御念仏をお唱え致しましょう。

合掌

秋彼岸会 中日法要

日 時 令和六年九月二十二日(日) 十一時より 

場 所 大覚寺本堂にて

※まだまだ暑い日が続いております。何卒涼しい服装にてお参り下さいませ。

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