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以前「北の国から」が好きだと記したが、その脚本家倉本聰さん。
こんなお言葉があります。
あなたは文明に麻痺していませんか
車と足は どっちが大事ですか
石油と水は どっちが大事ですか
知識と知恵は どっちが大事ですか
理屈と行動は どっちが大事ですか
批評と創造は どっちが大事ですか
あなたは感動を忘れていませんか
あなたは結局何のかのと云いながら わが世の春を謳歌していませんか
「知識」「理屈」「批評」
前者に傾き過ぎな感がある昨今。
どうですか?
生きて行くためには後者の方が大切か?
しかし後者に傾き過ぎても・・・。
どちらかだけだとイマイチ
どちらも大切
「お念仏だけで本当にいいの?」
と、よく聞かれます。
法然上人御遺訓「一枚起請文」の一節
「ただ一向に念仏すべし」
ただひたすらにお念仏を唱える。
これが一番の「行」
そして
大切な心持
色々と悪い事をしてしまう至らないこんな私でも、お念仏を唱えれば必ず阿弥陀様が極楽浄土へ救って下さる!
命尽きた時に、悩み苦しみのない極楽浄土へ往生間違いなし!
信じる事が大切!!疑っちゃダメ!!!
これも大切な「信」
しかしお念仏の行をしていると
「これだけで良いの?」
「もっと厳しい修行とかした方が良いんじゃないの?」
と不安になり、疑ってしまう事がある。
しかしそれでも
「ただ一向に念仏すべし」
「そうすれば極楽往生間違いなし」
阿弥陀様の救いを「信」じて、ただひたすらにお念仏を唱える「行」をする!
そうすると「行」が「信」を深め、「信」が「行」を励まし車の両輪のような関係になるはず!!
その信仰の車に乗って日々を過ごして行きたい。
心が麻痺しないように、阿弥陀様のありがたさを忘れないように。
合掌
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