思いやりがなければ残るのは暴力だけである。
心に愛を知らぬものだけが憎しみ合うのだ。
人生はもっと美しく、もっと素晴らしいはずだ。」
チャールズ・チャップリン
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「これは、宇宙のとある星のお話です。」
と始まるCMを御存じだろうか。
「その星では、おうちにも学校にも遊び場にも爆弾が降っていました。」
「その星では、1億5000万人もの子どもたちが働いていました。」
「その星は、地球です。」
「この物語を変えましょう。セーブ・ザ・チルドレン」
地球には今、過酷な状況で生活している子どもが沢山いる事を伝えているCMだ。
一方、地球のとある国の話をしたい。
「その国では、法外な値段でマスクを売る人や盗む人がいて、マスクを必要とする人々に行き渡りません」
「その国では、親が子どもに熱湯をかけたり、叩いたりして殺してしまいました」
「その国では、お年寄りや災害等で困っている人でも騙してお金を取ろうと、日々考える人がいます」
「その国では・・・」
ーーそう、「その国」、日本ではこんな事が日々起きている。
「子に過ぎたる宝なし」というように子どもは守らなければいけない。
出来るだけ、良い教育と環境、
何より深い愛情の中で育みたい。
そうしなければ、心が荒みやすくなってしまうという。
心を荒んだまま、大人になったら、
とある国、とある星は、どうなってしまうのか。
少しでも「その国」のようにならないように・・・。
まさに今、ウイルスはとても恐ろしい存在だが、
更に目に見えず、人々を傷つける怖い存在があるのではないか。
今こそ、大切にしたいものとは何なのか。
「必要なのは知識ではなく思いやりである。
思いやりがなければ残るのは暴力だけである。
心に愛を知らぬものだけが憎しみ合うのだ。
人生はもっと美しく、もっと素晴らしいはずだ。」
チャールズ・チャップリン
合掌
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